【補助金ナビ】メルマガ 平成28年度本予算 閣議決定 他 (2015.12.24発行) 本日、平成28年度本予算(平成28年実施予定)が閣議決定されました。 今回のメルマガでは、先週閣議決定された平成27年度補正予算分と合わせて 経済産業省中小企業庁関連の主な補助金について速報します。 =========================================================================           本日のコンテンツ 1.平成28年度本予算 創業支援事業 概要 2.平成27年度補正予算(平成28年実施)             経済産業省中小企業支援関連補助金 概要 3.中小企業・小規模事業者向け 補助金対策セミナーのご案内 ========================================================================= 1.平成28年度本予算 創業支援事業 概要 閣議決定された28年度本予算のうち、 「創業支援事業」に関する概要は以下の通りです。 ○事業名:「地域創業促進支援事業」 ○予算枠:8.5億円(前年度約12億円) ○内容   創業者や第二創業者を支援するため、創業費用や廃業費用の補助を行うとともに、  産業競争力強化法による認定市区町村と連携した創業支援事業者が行う  創業支援の取組を支援する。   また、創業に関する基本的知識を習得させるため、全国で「創業スクール」を  開催する(新たにサービス産業等の「業種別コース」を開催する)。 ○編集者コメント   明確に「補助金」との記述はありませんが、創業費用補助の実施を折り込んだ  表現となっています。   予算規模が大幅に縮小されていますので、創業補助金が実施される場合も、  対象者要件の絞込みや、補助上限額の低額化等が想定されます。 ------------------------------------------------------------------- 2.平成27年度補正予算(平成28年実施)             経済産業省中小企業支援関連補助金 概要 閣議決定された平成27年度補正予算(平成28年実施)のうち、 経済産業省の中小企業支援関連補助金の概要は以下の通りです。 ○ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金(ものづくり補助金) 1020.5億円 ・革新的サービス・ものづくり開発支援 補助率 2/3 (1)一般型 補助上限額:1,000万円    ・・・中小企業が行うサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に       必要な設備投資等を支援 (2)小規模型 補助上限額:500万円   ・・・小規模な額で行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセス       の改善を支援 ・サービス・ものづくり高度生産性向上支援  補助率 2/3 IoT等の技術を用いて生産性向上を図る設備投資等を支援(補助上限額:3,000万円) ○小規模事業者支援パッケージ事業 100億円(当予算には補助金以外も含む) ・小規模事業者持続化補助金 補助率 2/3    小規模事業者のビジネスプランに基づく経営を推進するため、商工会・   商工会議所と一体となって経営計画を作成し、販路開拓に取り組む費用を支援。   また、小規模事業者の経営を筋肉質にしていくことを目指して、業務効率化・   生産性向上に向けた取組も支援の対象。   補助金上限 50万円(一般)    100万円(海外展開、雇用対策、買物弱者対策)     500万円(複数の事業者が連携した共同事業) ○中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業 20.0億円 ・海外ビジネス戦略推進支援事業    中小企業者と農林漁業者による連携等による海外展開を目指す中小企業者   が行う、海外市場獲得に向けた実現可能性調査や取引体制の整備を支援   (補助上限額:200万円、補助率2/3)。 ○ふるさと名物応援事業 30.0億円 ・TPP対策「ふるさと名物」支援   中小企業・小規模事業者が、地場産品の活用や農林漁業者との連携により行う、  海外市場を見据えた加工食品の開発、それに付随する鉱工業品の開発やそれらの  組み合わせによるブランド化の取組を支援。   また、国内の外国人へのテストマーケティングを始めとした国内販路の開拓、  本格的な海外販路開拓の費用を補助   (補助上限500万円(グループの場合:2,000万円)、補助率2/3)。   海外市場への展開を狙った地域資源の活用や農林漁業者との連携により行う  商品開発等に取り組む事業者に対して、一般社団法人等が行う消費者嗜好に  関する情報提供、マッチング支援などの取組を支援。  (補助上限1,000万円、補助率2/3) ・TPP対策JAPANブランド育成支援   「ふるさと名物」などの地域産品が持つ素材や技術等の強みを活かし、   ブランドコンセプトの確立に向けた戦略の策定を支援。   (補助上限200万円、定額補助)   また、海外販路開拓に向けたブランド確立のため、新商品開発や海外展示会  出展等のプロジェクトを支援。(補助上限2,000万円、補助率2/3) ○研究開発型ベンチャー支援事業 13.9億円   NEDOが研究開発型ベンチャーを支援するVC等を認定し、認定したVC等から出資を  受けるベンチャー企業等に対して、NEDOが実用化開発、事業プラン作成、市場調査等の  事業化に係る費用などを支援。 ------------------------------------------------------------------- 3.補助金対策セミナーのご案内  補助金ナビでは、来年度の補助金申請に向けた準備をされている中小企業・  小規模事業者の方のために、以下の通り対策セミナーを開催いたします。 ○1月開催セミナー(既存事業者向け)  タイトル:「ものづくり補助金・小規模持続化補助金他 採択率を高める事業計画作成法」  概要:来年実施予定のものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金を中心に、     補助金の採択率を高める為の事業計画書作成方法をお伝えします。     尚、東京都中小振興公社の補助金など、他の補助金についても、     開催時点の最新情報を交えて、ご案内差し上げます。  対象者:既に事業を行っている方で、新事業などの立上げのために、      補助金獲得・資金調達を考えている方        開催日程:  ・1月 9日(土) 13:00 〜 14:30  ・1月13日(水) 18:30 〜 20:00  ・1月16日(土) 10:30 〜 12:00  ・1月23日(土) 13:00 〜 14:30  ・1月27日(水) 18:30 〜 20:00  ・1月30日(土) 10:30 〜 12:00  セミナー内容:  ・補助金とは  ・補助金を巡る動向  ・平成28年実施予定の主な補助金(開催時点の最新情報をお伝えします。)  ・採択確率を高める補助金獲得準備計画  ・補助金獲得の為の事業計画書の作成、活用法  ・補助金申請に役立つ経営革新計画の申請方法  ・支援機関の選び方、活用方法  ・ご質問と回答など  (*)セミナーの内容は一部変更の可能性もございます。予めご了承ください。  詳しくは、以下のURLにてご確認ください。  http://hojokin-navi.com/?p=4289  場所:東京都港区新橋6-2-9 折田ビル4F株式会社インフォネクスト会議室  料金:3千円(税込)    講師:認定支援機関・行政書士 松永敏明  参加者特典:   補助金申請や資金調達に役立つ資料をお渡しいたします。   ・補助金申請書ひな型、 補助金申請書チェックリスト   ・中小企業庁等 中小企業向け施策冊子 等  更に、最大1時間まで、セミナー講師による補助金・事業計画等  無料相談付きです ○事前予約制です。以下のセミナー案内ページより予約をお願いします。 http://hojokin-navi.com/?p=4289   ------------------------------------------------- ○補助金ナビ ファイスブックページもご活用ください! 「補助金ナビ」のファイスブックページでは、   最新の補助金情報をニュースとして配信しています。  https://www.facebook.com/hojokinnavi ------------------------------------------------- 当メールマガジンの記事内容については正確を期すように努めておりますが、 あくまでも筆者の個人的見解に基づくものです。 筆者および運営会社は、その正確性を保証するものでございません。 情報のご利用は利用者様ご自身の責任においてお願い申し上げます。 メルマガの配信解除は、補助金ナビのWEBサイト(http://hojokin-navi.com/)から 「メルマガ登録」にて、メールアドレスを記入、解除ボタンをチェックいただいた上、 「送信」をクリックしてください。 【補助金ナビ】メールマガジン(2015.12.24発行)  発行会社:オフィスマツナガ行政書士事務所/株式会社インフォネクスト  筆者:松永敏明(認定支援機関・行政書士・CFP)  WEBサイト:http://hojokin-navi.com/         https://www.facebook.com/hojokinnavi 連絡先:info@office-matsunaga.jp/info@infonext.co.jp =========================================================================