【補助金ナビ】メルマガ 平成30年度補正予算主要補助金募集日程予想(2019.2.3発行) 第198通常国会が平成31年1月28日に召集されました。今国会では、 平成30年度第2次補正予算案が審議されます。 今回のメルマガでは、平成30年度第2次補正予算案に含まれる、注目される中小企業 および小規模事業者事業者向け補助金(ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金) の募集開始時期や締切期日などについて記載しています。 ========================================================================= 本日のコンテンツ 1.平成30年度第2次補正 ものづくり補助金の募集開始時期について 2.平成30年度第2次補正 小規模事業者持続化補助金等について 3.「小規模事業者持続化補助金対策セミナー」のご案内 ========================================================================= 1.平成30年度第2次補正 ものづくり補助金の募集開始時期について 平成30年度第2次補正予算は、現時点までは平成29年度とほぼ同じ日程で進行 してきています。 今国会は、冒頭から厚労省の統計問題で予算委員会で集中審議が開催されるなど波乱 含みですが、複数の新聞には2月上旬には成立するとの見通しが記載されています。 昨年度は2月1日に成立しましたので、1週間程度遅い成立が見込まれている訳です。 尚、ものづくり補助金の事務局は、昨年とほぼ同様の日程で決定しています。 平成29年補正(平成30年実施)ものづくり補助金1次公募の実施スケジュールは、 以下の通りでした。 1 閣議決定 H29/12/22 2 国会召集 H30/ 1/22 3 予算成立 H30/ 2/ 1 4 事務局決定 H30/ 2/ 2 5 募集開始 H30/ 2/28 6 募集締切 H30/ 4/27 7 採択 H30/6/29 8 交付決定 H30/7〜8 9 補助事業終了 H30/12末(小規模型は11/末) 昨年は、補正予算成立および事務局決定からものづくり補助金の募集開始までの期間が 例年に比べてやや長くかかり、2月28日に募集開始(4月28日締切)されました。 今年のものづくり補助金募集に関するスケジュールについて、 平成30年12月28日に実施された、平成30年度補正(平成31年実施)ものづくり補助金 の事前告知では、以下のように記載されています。 「平成30年度補正予算の成立後、速やかに実施する予定です。  なお、事業者の事業実施期間を可能な限り長く確保する観点から、  上記公募の際には約2か月の公募期間を設けるほか、早期に公募を締め切って審査し、  採択発表を速やかに(可能ならば年度内に)行うことを検討中です。  また、夏以降に2次公募を行うことも予定しています。」 ポイントを書きだすと、 ・補正予算成立後速やかに募集を実施する。 ・公募期間は約2ヶ月とする。 ・2ヶ月間の公募期間の間に1次締切を設けて審査を行うことを検討 ・(可能ならば3月末までに1次締切分の採択をしたい。) ・夏以降に2次公募を行うことも予定 ということです。 ものづくり補助金で、1回の募集に対して中間で締切を設ける方法は、 平成24年度補正、平成25年度補正の2回実施されたことがあります。 公募開始から1次(中間締切)までの期間は、それぞれ10日、25日でした。 尚、1次(中間締切)を設定した際の、各締切毎の採択率については、以下をご覧ください。 ・過去の主な補助金採択実績  https://hojokin-navi.com/omona_hojokin_jisseki/ この点を踏まえて、平成30年度補正(平成31年実施)ものづくり補助金 1次募集について、募集時期および締切期日の予想をしてみると以下の通りとなります。 (あくまでも現時点における筆者の予想です。) 1 閣議決定 H30/12/21 2 国会召集 H31/ 1/28 3 事務局決定 H31/ 1/31 4 予算成立 H31/ 2/上旬? 5 募集開始 H31/ 2/中旬〜下旬  1次締切 H31/ 2/下旬〜3月上旬    締切 H31/ 4/中旬〜下旬 詳しくは、以下のニュースをご覧下さい。 ・ものづくり補助金関連ニュース https://hojokin-navi.com/category/hojokin-news/chusho-shokibo/monohojo/ ------------------------------------------------------------------- 2.平成30年度第2次補正小規模事業者持続化補助金等について 小規模事業者持続化補助金は小規模事業者の販路開拓に幅広に使用できるため、 とても人気のある補助金ですが、経営計画書と補助事業計画書の2つの書類を作成し 審査を受ける必要があり、申請準備にはかなりの時間を必要とします。 また、商工会議所あるいは商工会に相談して計画書を作成することとされていますが、 その支援方法は、地域や担当によりかなり対応が異なっているようです。 従って、申請を予定されている方、関心をお持ちの方は、 募集開始前から準備をされることをお奨めします。 平成29年補正(平成30年実施)小規模事業者持続化補助金のスケジュールは、 以下の通りでした。 1 閣議決定 H29/12/22 2 予算成立 H30/ 2/ 1 3 募集開始 H30/ 3/ 9 4 募集締切 H30/ 5/18 5 採択 H30/7/19 6 交付決定 H30/7/19〜 7 補助事業終了 H30/12/ 小規模事業者持続化補助金については、公募開始についての告知はありません。 前述の通り、国会の日程は約1週間遅れの状況ですが、募集についてはほぼ同等の日程 と考えて良いのではないでしょうか。 「小規模事業者持続化補助金」は、経営計画書、事業計画書が審査対象となります。 両計画書の作成にはそれなりに時間がかかりますので、早めの準備が採択への近道です。 また、昨年は募集開始前(H30/ 2/ 28まで)に経営力向上計画の認定を受けている事業者 が経営力向上計画の加点対象となりました。 今年も同様の加点があるかどうかは不明ですが、経営力向上計画の認定迄の標準期間は 30日間ですので、小規模事業者持続化補助金に応募を予定されている小規模事業者様は、 早期に経営力向上計画の申請をされることをお奨めします。 小規模事業者持続化補助金については、以下のWEB講座をご覧ください。 小規模事業者持続化補助金申請WEB講座(平成30年実施対応版) https://hojokin-navi.com/hojokin-news/webkouza_shoukibo_h29/ ------------------------------------------------------------------- 3.「小規模事業者持続化補助金対策セミナー」のご案内  セミナー:「小規模事業者持続化補助金 採択率を高める申請書の書き方」習得セミナー  概要:事業者様ご自身や支援者の方が「小規模事業者持続化補助金」申請用経営計画書     や補助事業計画書の書き方を習得していただきます。     実際に小規模事業者補助金に成功した複数の採択事例をご覧いただきながら、     補助金の申請から補助金の獲得までの道筋を、具体的に体感していただきます。     小規模事業者様への支援の輪を広げる活動の一環として、講師のノウハウを     全面的に公開します。     支援者の方もぜひ習得していただき、小規模事業者様のご支援にお役立てください。     実際に補助金獲得に成功した複数の採択事例(申請書)をご覧いただきながら、     補助金申請の検討段階から補助金の獲得までの道筋を、具体的に体感して     いただきます。  開催日程:     2月16日(土)10:30 〜 12:30     2月23日(土)10:30 〜 12:30     3月 2日(土)10:30 〜 12:30     3月以降は、平日および土曜午後の開催も予定しています。     追加開催日程は2月中旬に発表予定です。  費用:3,000円(税込)(当日現金にて申し受けます。)  場所:東京・新橋  セミナー内容:   ・補助金とは/補助金を巡る動向   ・小規模事業者持続化補助金詳説   ・採択確率を高める事業計画書(補助金申請書)作成法   ・経営力向上計画申請法   ・支援機関の選び方、活用方法   ・ご質問と回答など  参加者特典:   講師のノウハウを凝縮した採択率アップに役立つ資料をお渡しいたします。   ・小規模事業者持続化補助金申請書骨子まとめ用ワークシート   ・小規模事業者持続化補助金申請書ひな型   ・小規模事業者持続化補助金申請書チェックリスト   公募開始前は、昨年の公募要領に基づいた資料をお渡しし、   公募開始後に最新版をメールにてお送りします。 詳しいご案内およびご予約は、以下のURLをご確認ください。   https://hojokin-navi.com/chumoku/jizokuka_201901/ ------------------------------------------------------------------- 当メールマガジンの記事内容については正確を期すように努めておりますが、 文中の意見、予想等は、あくまでも筆者の個人的見解に基づくものです。 筆者および運営会社は、その正確性を保証するものでございません。 情報のご利用は利用者様ご自身の責任においてお願い申し上げます。 メルマガの配信解除は、補助金ナビのWEBサイト(https://hojokin-navi.com/)から 「メルマガ登録」にて、メールアドレスを記入、解除ボタンをチェックいただいた上、 「送信」をクリックしてください。 【補助金ナビ】メールマガジン(2019.2.3発行) 発行会社:オフィスマツナガ行政書士事務所/株式会社インフォネクスト 筆者:松永敏明(認定支援機関・行政書士・CFP) WEBサイト:http://hojokin-navi.com/ https://www.facebook.com/hojokinnavi 連絡先:info@office-matsunaga.jp/info@infonext.co.jp =========================================================================