【補助金ナビ】メルマガ IT導入補助金2020実施スケジュール 他(2020.4.20発行) IT導入補助金2020(A類型、B類型)のスケジュールが公表されました。 また、新型コロナ感染症拡大に伴う中小企業支援策が公表されています。 今回は、IT導入補助金(A類型、B類型)のスケジュールに加えて、 IT導入補助金【特別枠】(C類型)および、ものづくり補助金【特別枠】に関する 追加情報をお知らせします。 ================================================================================           本日のコンテンツ 1.IT導入補助金2020(A類型、B類型) スケジュール公表 2.IT導入補助金2020 特別枠(補助率3分の2)公募要領(暫定版)公表 3.ものづくり補助金【特別枠】(補助率一律2/3)に関する情報 ========================================================================== 1.IT導入補助金2020(A類型、B類型) スケジュール公表 【IT導入支援事業者関連】 〇IT導入支援事業者の登録申請 ・登録申請  2020年5月下旬登録開始<予定>〜2020年8月中旬登録締切<予定> 〇ITツール(ソフトウエア、サービス等)の登録申請  2020年5月下旬登録開始<予定>〜2020年8月中旬登録締切<予定> 【交付申請・事業実績報告】 〇交付申請期間  2020年6月中旬開始<予定>〜2020年12月末<予定> 〇第一回締切  ・締切日:2020年6月末締切<予定>  ・交付決定日:2020年7月末<予定>  ・事業実施/実績報告期間:交付決定日以降〜2021年1月末<予定> 〇第二回締切:2020年9月末締切<予定> 〇第三回締切:2020年12月末締切<予定> 詳しくは、以下のURLをご覧ください。 IT導入補助金2020(A類型、B類型) スケジュール公表 https://hojokin-navi.com/chumoku/20200415_r2_it_hojo/ ================================================================================= 2.IT導入補助金2020 特別枠(補助率3分の2)公募要領(暫定版)公表 ○IT導入補助金2020特別枠の目的など  サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、  テレワーク環境の整備等に取り組む事業者によるIT導入等を優先的に支援 ○IT導入補助金2020特別枠の対象となる事業  生産性向上のため業務プロセスの改善と効率化に資するITツールを導入することに加えて、  新型コロナウィルス感染症の影響を受けて、サプライチェーンの毀損への対応、  非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等に資するITツールと  その活用に不可欠なハードウェア(レンタル品)の導入に取り組む事業 ○IT導入補助金2020特別枠の申請要件 (抜粋) ・日本国内で事業を行っている中小企業・小規模事業者 ・GBizID プライム取得 ・労働生産性の伸び率が、1年後3%以上、3年後9%以上及びこれらと同等以上の、数値目標を作成 ・以下の要件をすべて満たす3年間の事業計画を策定し、従業員に表明していること(*注)  -事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加  (被用者保険の任意適用に取組む場合は、年率平均1%以上増加)  -事業計画期間において、事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上の水準にする  以上の、給与支給総額あるいは事業場内最低賃金が未達の場合、補助金の全部もしくは一部の  返還を求める場合がある。(詳細は、公募要領をご確認ください)  (*注)当該要件については、申請内容により必須要件あるいは加点要件のいずれかに該当するかは、    後日公表。 など・・・ ○IT導入補助金2020特別枠で補助対象となるITツール区分と申請類型など  IT導入支援事業者によりあらかじめ登録されたITツールの導入費 (ソフトウェア費、導入関連費、  ハードウェアレンタル費)  ITツールは、「ソフトウェア(プロセス)」、「オプション」、「役務」の3区分に分類される。  1)このうち、「ソフトウェア(プロセス)」に類するITツールを最低でも1つ以上、申請する。  2)以下の3つのうち、いずれか一つに該当するITツールをを最低1つ以上、申請すること。   甲:サプライチェーンの毀損への対応     顧客への製品供給を継続するために必要なIT投資を行う事業   乙:非対面ビジネスモデルへの転換     非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換する為のIT投資を行う事業   丙:テレワーク環境の整備     従業員がテレワークを実践できるような環境を整備する為のIT投資を行う事業  甲乙丙の対応に資する場合のみ、ハードウェアレンタル費が補助対象となる。  3)2)の甲乙丙の対応に資するソフトウェアとオプション、甲乙丙に紐づくハードウェア    レンタル費用が、補助対象経費の1/6以上を占めていること。 ○遡及申請について  公募開始前の遡及申請可能期間(2020年4月7日〜2020年5月10日)中に、すでに事業を開始  した場合も補助事業と認める。  但し、IT導入支援事業者がIT導入支援事業者として申請登録及びITツール登録申請が採択をされた  場合に限る。 ○補助対象となるハードウェアレンタル費  以下の、a,bに限定する。(レンタル費のみ)  a)デスクトップ型PC、ラップトップ型PC、タブレット型PC、スマートフォン  b)上記aをレンタル導入する際の付属品として、a)に接続し甲乙丙の事業に対応するためのWEBカメラ、   マイク、スピーカー、ヘッドセット、ルーター ○経費区分、補助率、補助上限額・下限額 【C類型】 ・補助対象経費区分:ソフトウェア費、導入関連費、ハードウェアレンタル費 ・補助額は、30万円から450万円 ・補助率は、補助対象となる経費の3分の2以内 ・事業実施効果報告は、2022年から2024 年までの3回 ○IT導入補助金2020特別枠公募等スケジュール ・交付申請期間:2020年5月上旬〜2020年12月下旬まで ・事業実施期間:交付決定後〜6ヵ月間程度  公募は、複数回の締切りを設け、それまでに受け付けた申請を審査し、交付決定を行う予定  (ただし、制度内容・スケジュール等は変更する場合あり) 詳しくは、以下のURLをご覧ください。 IT導入補助金2020 特別枠(補助率3分の2)公募要領(暫定版)公表 https://hojokin-navi.com/chumoku/20200415_it_hojo_tokubetsu/ ========================================================================== 3.ものづくり補助金【特別枠】(補助率一律2/3)に関する情報 〇ものづくり補助金【特別枠】についての主なポイント ・補助率:一律 2/3 ・特別枠の要件を満たす申請は、特別枠で不採択の場合、通常枠で加点の上、  再審査される  ただし、特別枠の申請が通常枠で採択された場合は、通常枠の補助率等が適用 ・特別枠の要件  補助対象経費の6分の1以上が、以下の要件に合致する投資であること  A:サプライチェーンの毀損への対応    顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと  B:非対面型ビジネスモデルへの転換    非対面・遠隔でサービスを提供するビジネスモデルへ転換するための設備・    システム投資を行うこと  C:テレワーク環境の整備    従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること ・事前着手の承認のための申請・承認について  特別枠の申請者に限り、補助金交付決定前であっても、事務局から事前着手の承認を  受けた日以降に発注・購入・契約等を行った事業に要する経費を、特例として対象  とすることができる。  緊急的な投資の必要性が認められない場合は承認できません。  受付期間:令和2年3月31日(火)〜令和2年5月7日(木)17時まで 詳しくは、以下のURLをご覧ください。 ものづくり補助金【特別枠】(補助率 一律2/3)に関する情報 https://hojokin-navi.com/chumoku/20200416_monohojo/ ========================================================================== 当メールマガジンの記事内容については正確を期すように努めておりますが、抜粋、 要約および補足した内容、文中の意見、予想等は、筆者の個人的見解に基づくものです。 筆者および運営会社は、その正確性を保証するものでございません。 情報のご利用は利用者様ご自身の責任においてお願い申し上げます。 このメールに返信をいただいても、回答はできません。 発行会社等へのご連絡は、末尾の連絡先メールアドレスまでお願い致します。 メルマガの配信解除は、補助金ナビのWEBサイト( https://hojokin-navi.com/ ) から「メルマガ登録」にて、メールアドレスを記入、 解除ボタンをチェックいただいた上、「送信」をクリックしてください。 【補助金ナビ】メールマガジン(2020.4.20発行) 発行会社:オフィスマツナガ行政書士事務所/株式会社インフォネクスト 筆者:松永敏明(認定経営革新等支援機関・行政書士・CFP) WEBサイト:https://hojokin-navi.com/ YOUTUBE「補助金ナビ」チャンネル:         https://www.youtube.com/channel/UCCeT9XM-XyPE2W012n6iEIw twitter:https://twitter.com/Hojokin_Navi Facebook:https://www.facebook.com/hojokinnavi 連絡先:info@office-matsunaga.jp/info@infonext.co.jp =========================================================================