【補助金ナビ】メルマガ ものづくり補助金4次締切概要 他(2020.8.17発行) 2020年実施のものづくり補助金は、3次締切が8月3日17時にて終了し、 8月7日に4次締切の公募要領が公開されました。 4次締切では、ものづくり補助金としては初めて海外での事業実施も対象となる 「グローバル展開型」の公募も開始されました。  申請受付は、9月1日開始、締切は11月26日となります。 今回は、ものづくり補助金4次締切の概要および、2020年に実施中の 中小企業生産性革命推進事業の各補助金の採択実績等について、ご紹介します。 ===========================================================================           本日のコンテンツ 1.ものづくり補助金4次締切(一般型(通常枠/特別枠)) 2.ものづくり補助金4次締切(グローバル展開型) 3.2020年実施 経済産業省中小企業向け主要補助金採択実績 4.「ものづくり補助金」オンラインセミナー 4次締切公募要領対応 好評公開中 =========================================================================== 1.ものづくり補助金4次締切(一般型(通常枠/特別枠)) ○概要  中小企業者等が行う「革新的な製品・サービス開発」又は 「生産プロセス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援 ○補助対象者  日本国内に本社及び補助事業の実施場所を有する中小企業者および  特定非営利活動法人(それぞれ定められた要件を満たす者) ○補助対象事業の要件  交付決定日から10か月以内(ただし、採択発表日から12か月後の日まで)の  事業実施期間に、発注・納入・検収・支払等のすべての事業の手続きが  この期間内に完了する事業であること。  以下の要件をすべて満たす3〜5年の事業計画を策定し、従業員に表明していること。  ・事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加  (被用者保険の適用拡大の対象となる中小企業・小規模事業者等が制度改革に先立ち   任意適用に取り組む場合は、年率平均1%以上増加)  ・事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を   地域別最低賃金+30円以上の水準にする  ・事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加  応募申請時点で補助事業の実施場所(工場や店舗等)を有していること。  特別枠については、補助対象経費の6分の1以上が、以下の要件に合致する投資  であること。  A:サプライチェーンの毀損への対応  B:非対面型ビジネスモデルへの転換  C:テレワーク環境の整備 ○補助金額  100万円〜1,000万円   +50万円(特別枠に限り、事業再開枠の上乗せが可能) ○補助率  【通常枠】中小企業者 1/2、小規模企業者・小規模事業者 2/3  【特別枠】補助対象要件のAのみ 2/3、BあるいはC 3/4  【事業再開枠】定額(10/10、上限50万円) ○補助対象経費 【通常枠】機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、      クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費 【特別枠】上記に加えて、広告宣伝費・販売促進費 【事業再開枠】業種別ガイドラインに基づく感染防止対策費 申請受付:令和2年 9月 1日(火) 17時〜 応募締切:令和2年11月26日(木) 17時迄(4次締切) 申請は電子申請のみです。申請にあたっては、GビズIDプライムアカウント の取得が必要となります。 詳しくは、以下のページをご覧ください。 令和元年度補正/令和二年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」 (2020年実施ものづくり補助金)公募 https://hojokin-navi.com/chumoku/20200310_monohojo_kobo/ =========================================================================== 2.ものづくり補助金4次締切(グローバル展開型) ○概要 中小企業者等が海外事業の拡大・強化等を目的とした「革新的な製品・サービス開発」 又は「生産プロセス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援 (@海外直接投資、  A海外市場開拓、  Bインバウンド市場開拓、  C海外事業者との共同事業、のいずれかに合致するもの) ○補助対象者  日本国内に本社及び補助事業の実施場所を有する中小企業者および  特定非営利活動法人(それぞれ定められた要件を満たす者)  (グローバル展開型@類型では海外での実施も可能) ○補助対象事業の要件  交付決定日から12か月以内(ただし、採択発表日から14か月後の日まで)の  事業実施期間に、発注・納入・検収・支払等のすべての事業の手続きが  この期間内に完了する事業であること。  以下の要件をすべて満たす3〜5年の事業計画を策定し、従業員に表明していること。  ・事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加  (被用者保険の適用拡大の対象となる中小企業・小規模事業者等が制度改革に先立ち   任意適用に取り組む場合は、年率平均1%以上増加)  ・事業計画期間において、事業場内最低賃金(事業場内で最も低い賃金)を   地域別最低賃金+30円以上の水準にする  ・事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率平均3%以上増加  応募申請時点で補助事業の実施場所(工場や店舗等)を有していること。 @類型:海外直接投資 ・国内事業と海外事業の双方を一体的に強化し、グローバルな製品・サービスの開発・  提供体制を構築することで、国内拠点の生産性を高めるための事業であること。 ・具体的には、国内に所在する本社を補助事業者とし、補助対象経費の2分の1以上が   海外支店の補助対象経費となること、   又は海外子会社(出資等要件あり)の事業活動に対する外注費   (本補助金の補助対象経費の範囲に限る)    若しくは貸与する機械装置・システム構築費(本補助金の補助対象経費の範囲に限る。)   に充てられること。 ・国内事業所においても、単価50万円(税抜き)以上の海外事業と一体的な機械装置等  を取得(設備投資)すること。 他 A類型:海外市場開拓 ・国内に補助事業実施場所を有し、製品等の販売先の2分の1以上が海外顧客となり、  計画期間中の補助事業の売上累計額が補助額を上回る事業計画を有していること。 他 B類型:インバウンド市場開拓 ・国内に補助事業実施場所を有し、サービス等の販売先の2分の1以上が訪日外国人となり、  計画期間中の補助事業の売上累計額が補助額を上回る事業計画を有していること。 他 C類型:海外事業者との共同事業 ・国内に補助事業実施場所を有し、外国法人と行う共同研究・共同事業開発に伴う  設備投資等であり、その成果物の権利(の一部)が補助事業者に帰属すること  (外国法人の経費は、補助対象外) 他 ○補助金額  1,000万円〜3,000万円 ○補助率  中小企業者 1/2、小規模企業者・小規模事業者 2/3 ○補助対象経費 【通常枠】機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、      クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関連経費      海外旅費 申請受付:令和2年 9月 1日(火) 17時〜 応募締切:令和2年11月26日(木) 17時迄(4次締切) 申請は電子申請のみです。申請にあたっては、GビズIDプライムアカウント の取得が必要となります。 詳しくは、以下のページをご覧ください。 令和元年度補正/令和二年度補正「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 【グローバル展開型】」(2020年実施ものづくり補助金)公募 https://hojokin-navi.com/chumoku/20200811_monohojo_kobo_g/ =========================================================================== 3.2020年実施 経済産業省中小企業向け主要補助金採択実績 令和2年(2020年)に実施されています、 ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金について、 2020年6月以降の採択結果は以下の通りです。 ○ものづくり補助金(第2次締切)  ・公募期間:令和2年3月31日〜令和2年5月20日  ・申請数:5,721者(うち特別枠:3,321者、通常枠:2,400者)  ・採択数:3,267者(うち特別枠:1,773者、特別枠申請から通常枠:488者、           通常枠:1006者)  ・採択率:57.1%(特別枠に申請して特別枠及び通常枠に採択された率:68.1%、           通常枠で申請した採択率:41.9%) ○小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型(第2回締切分)  ・公募期間:令和2年5月15日〜令和2年6月5日 ・申請数:24,380件  ・採択数:19,833件  ・採択率:81.3% ○小規模事業者持続化補助金 一般型(第2回締切分)  ・公募期間:令和2年3月31日〜令和2年6月5日 ・申請数:19,154件  ・採択数:12,478件  ・採択率:65.1% ○IT導入補助金(通常枠2次/特別枠1次締切)  ・A類型 208件  ・B類型  5件  ・C類型 543件 ○IT導入補助金(通常枠3次/特別枠2次締切)  ・A類型  418件  ・B類型  21件  ・C類型 1326件 ○IT導入補助金(通常枠4次/特別枠3次締切)  ・A類型  462件  ・B類型  20件  ・C類型 1631件 ○IT導入補助金(通常枠5次/特別枠4次締切)  ・A類型  646件  ・B類型  26件  ・C類型 3178件 以下のWEBページに、 2020年実施のものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金について、 公募期間、各締切別の応募者数、採択者数、採択率などを掲載しています。 「令和2年(2020年)中小企業・小規模事業者向け主要補助金」の実績をまとめました。 https://hojokin-navi.com/chumoku/20200711_hojokin_jisseki/ =========================================================================== 4.「ものづくり補助金」オンラインセミナー 4次締切公募要領対応 好評公開中 「ものづくり補助金」オンラインセミナー(動画配信、ダウンロードによる資料配布) を最新版公募要領に対応致しました。 このセミナーは一般型(通常枠/特別枠)に対応しています。 グローバル展開型については、概要を解説しています。 ○「2020年度実施 ものづくり補助金オンラインセミナー」の特徴  ・約500名様が受講、満足度「98%」のセミナーをオンライン化!  ・今すぐ、いつでも、どこでも、何度でも、閲覧可能なオンデマンド配信!  ・ダウンロード資料の活用により、すぐに申請準備に着手可能  ・補助金入門者から経験者まで、幅広い事業者様に対応  ・申請書作成方法、事例を詳説(採択事例をご覧いただきながら解説)  ・「グローバル展開型」については、概要を解説  ・オンラインセミナーご購入者様には、最新版公開時に無償アップデートをご提供   (無償アップデート期間:2020年12月末日まで) 詳しくは、以下をご覧ください。 2020年度実施ものづくり補助金オンラインセミナー(内容と購入方法ご説明) https://office-matsunaga.net/monohojo_2020_1/ ========================================================================== 当メールマガジンの記事内容については正確を期すように努めておりますが、抜粋、 要約および補足した内容、文中の意見、予想等は、筆者の個人的見解に基づくものです。 筆者および運営会社は、その正確性を保証するものでございません。 情報のご利用は利用者様ご自身の責任においてお願い申し上げます。 このメールに返信をいただいても、回答はできません。 発行会社等へのご連絡は、末尾の連絡先メールアドレスまでお願い致します。 メルマガの配信解除は、補助金ナビのWEBサイト( https://hojokin-navi.com/ ) から「メルマガ登録」にて、メールアドレスを記入、 解除ボタンをチェックいただいた上、「送信」をクリックしてください。 【補助金ナビ】メールマガジン(2020.8.17発行) 発行会社:オフィスマツナガ行政書士事務所/株式会社インフォネクスト 筆者:松永敏明(認定経営革新等支援機関・行政書士・CFP) WEBサイト:WEBサイト:https://hojokin-navi.com/ 経営支援オフィスマツナガ オンラインストア:https://office-matsunaga.net/ YOUTUBE「補助金ナビ」チャンネル:                 https://www.youtube.com/channel/UCCeT9XM-XyPE2W012n6iEIw twitter:twitter:https://twitter.com/Hojokin_Navi Facebook:Facebook:https://www.facebook.com/hojokinnavi 連絡先:info@office-matsunaga.jp/info@infonext.co.jp =========================================================================