【補助金ナビ】メルマガ もの補助/持続化低感染リスク型採択結果分析他(2021.07.05発行) ものづくり補助金(一般型・グローバル展開型)と、 小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の採択発表がありました。 それぞれの応募数、採択率等について、分析を行いました。 また、各種補助金にて、申請上の注意点などが公表されていますので、 そちらについてもご紹介します。 ==========================================================================           本日のコンテンツ 1.ものづくり補助金 一般型<新特別枠・通常枠>(第6次締切)採択結果と分析 2.小規模事業者持続化補助金 <低感染リスク型ビジネス枠>(第1回締切)   採択結果と分析 3.小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>   「申請書類の注意事項」が公開 4.事業再構築補助金事務局が「よくある申請時の不備」公表 と次回公募開始予定 5.IT導入補助金2021の「概要説明動画」が公開 =========================================================================== 1.ものづくり補助金 一般型<新特別枠・通常枠>(第6次締切)採択結果と分析  ものづくり補助金 一般型<新特別枠・通常枠>(第6次締切)は、  2021年2月22日〜5月13日まで公募が行われ、 【一般型】5,139者、【グローバル展開型】160者から申請があり、  審の結果は以下の通りです。  一般型の採択率は、約47.7% です。   申請数:【一般型】4,875者(うち新特別枠:2,485者、通常枠:2,390者)       【グローバル展開型】:105者   採択数:【一般型】2,326者(うち新特別枠:1,195者、                 新特別枠申請から通常枠:99者、通常枠:1,032者)       【グローバル展開型】:36者   採択率:【一般型】47.7%(特別枠に申請して特別枠及び通常枠に採択された率52.1% 、                   通常枠で申請した採択率:43.2%)       【グローバル展開型】:34.3%  一般型全体の採択率は、47.7%となり、前回(5次締切)の44.6%からやや増加  しました。  2020年12月18日締切の4次締切は、31.2%と、大変厳しい採択率でしたが、  これに比べるとかなり高くなっています。  記事ではこの結果を検証、分析しています。  ・2021年になってから採択率が上昇している。  ・特別枠(新特別枠)の応募者数が減少している。  ・特別枠応募については、特別枠採択が増え、通常枠採択が減っている。  結果の分析と、今後の応募に向けて検討をしています。 令和元年度補正予算・令和二年度補正予算 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」 (一般型・グローバル展開型:6次締切)の補助事業者が採択されました。 https://hojokin-navi.com/chumoku/20210629_monohojo/ ものづくり補助金 一般型<新特別枠・通常枠>(第6次締切)採択率は、47.7%! https://hojokin-navi.com/chumoku/20210704_monohojo/ ================================================================= 2.小規模事業者持続化補助金 <低感染リスク型ビジネス枠>(第1回締切)   採択結果と分析  小規模事業者持続化補助金 <低感染リスク型ビジネス枠>(第1回締切)は、  2021年3月31日〜5月12日まで公募が行われ、  7,827件の応募があり、3,512件が採択されました。採択率は44.9%です。  小規模事業者持続化補助金としては、やや厳しい採択率でしたので、この結果を検証、分析してみました。  ・予算枠は、2倍程度はあると想定されるにもかかわらず、   過去数年に実施された小規模事業者持続化補助金の中でも低い採択率  ・応募者が減少した理由は?   1)対象事業の要件が厳しくなった   2)地域の商工会/商工会議所の関与が弱い?   3)コロナ特別対応型で採択・交付決定を受けた事業者は対象外   4)全額補助の事業再開枠が無くなった   電子申請のトラブルがあったが、影響は不明  ・採択率の低さの理由は?   1)提出された申請書(事業計画書)が、採択されるレベルに達していないものが多かった   2)対象事業の要件」を満たさなかったものも、ある程度あったと考ええれます。  その上で、「応募される方が考えるべき事項」についてまとめました。 令和2年度第3次補正予算 小規模事業者持続化補助金 <低感染リスク型ビジネス枠> (第1回締切)採択発表 https://hojokin-navi.com/chumoku/20210702_jizokuka/ 小規模事業者持続化補助金 <低感染リスク型ビジネス枠>(第1回締切)採択率は、44.9%! https://hojokin-navi.com/chumoku/20210704_jizokuka/ ================================================================= 3.小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>   「申請書類の注意事項」が公開  小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>のサイトで、  「申請書類の注意事項」が公開されました。  どんなに素晴らしい事業計画書を作成しても、申請が締切に間に合わなかったり、  申請書類に不備があれば、採択されることはありません。  補助金の申請が電子申請となり、申請の不備が多発しているようです。  小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>の申請においても、  そのような理由で残念な結果になる例が発生しているようです。  以下の内容が記載された「申請書類の注意事項」が公表されました。  申請される方は、予めご一読ください。  ○小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>申請書類の注意事項  ・添付資料チェックシート  ・経営計画及び補助事業計画の記載上の注意事項  ・宣誓・同意書(2種類あるので、該当する方を提出のこと。取り違えは不採択です。)  ・申請に必要な決算関係書類(法人/個人事業主等 別に記載されています。)  ・参考資料・お問い合わせ先(申請に当たってご確認ください。) 小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>「申請書類の注意事項」が公開 https://hojokin-navi.com/chumoku/20210628_jizokuka/ ================================================================= 4.事業再構築補助金事務局が「よくある申請時の不備」公表 と次回公募開始予定  事業再構築補助金事務局が「よくある申請時の不備」を公表しました。  また、次回公募開始予定は、7月下旬と公表されました。  次回公募では、記載すべき事項や審査項目に多少の変更があるかもしれません。  緊急事態宣言特別枠は、2次締切で終了とされています。  事業再構築補助金は、審査対象となる事業計画書以外に、添付資料が多くあります。  事業再構築補助金 第1回公募締切では、必要な資料を添付しなかった為に  「申請要件を満たさない」とされてしなった例がとても多くありました。  ・緊急事態宣言特別枠では、5,181者の申請中、   申請要件を満たさなかった件数は、855者(16.5%)  ・通常枠・卒業枠・グローバルV字回復枠では、17,050者の申請中、   申請要件を満たさなかった件数は、2137者(12.5%)  と、非常に高い比率となっています。  申請にあたっては、特に、添付書類にご注意ください。 事業再構築補助金 第3回公募は7月下旬から開始予定! https://hojokin-navi.com/chumoku/20210704_saikouchiku/ 事業再構築補助金事務局が「よくある申請時の不備」公表 https://hojokin-navi.com/hojokin-news/saikouchiku/20210627_saikouchiku/ =========================================================================== 5.IT導入補助金2021の「概要説明動画」が公開 IT導入補助金事務局から、「概要説明動画」が公開されました。 IT導入補助金2021の概要、スキーム、対象となる事業や、各類型別の補助金額等を 動画で解説しています。 IT導入補助金の概要理解に、活用いただけると思います。 IT導入補助金2021の「概要説明動画」が公開 https://hojokin-navi.com/hojokin-news/chusho-shokibo/it_hojokin/20210628_it_hojokin/ =========================================================================== 当メールマガジンの記事内容については正確を期すように努めておりますが、抜粋 要約および補足した内容、文中の意見、予想等は、筆者の個人的見解に基づくものです。 筆者および運営会社は、その正確性を保証するものでございません。 情報のご利用は利用者様ご自身の責任においてお願い申し上げます。 このメールに返信をいただいても、回答はできません。 発行会社等へのご連絡は、末尾の連絡先メールアドレスまでお願い致します。 メルマガの配信解除は、補助金ナビのWEBサイト( https://hojokin-navi.com/ ) から「メルマガ登録」にて、メールアドレスを記入、 解除ボタンをチェックいただいた上、「送信」をクリックしてください。 【補助金ナビ】メールマガジン(2021.7.05発行) 発行会社:オフィスマツナガ行政書士事務所/株式会社インフォネクスト 筆者:松永敏明(認定経営革新等支援機関・行政書士・CFP) WEBサイト:https://hojokin-navi.com/ 経営支援オフィスマツナガ オンラインストア:https://office-matsunaga.net/ YOUTUBE「補助金ナビ」チャンネル:     https://www.youtube.com/channel/UCCeT9XM-XyPE2W012n6iEIw twitter:https://twitter.com/Hojokin_Navi Facebook:https://www.facebook.com/hojokinnavi 連絡先:info@office-matsunaga.jp/info@infonext.co.jp =======================================================================