【補助金ナビ】メルマガ 2023年度実施事業再構築・もの補助概要 他(2022.12.19)発行 令和4年度第二次補正予算の成立を受けて、2023年度実施予定の事業再構築補助金および ものづくり補助金について、経済産業省から追加発表がありましたのでご紹介します。 また、両補助金の採択発表がありましたので、併せてお知らせします。 ==========================================================================           本日のコンテンツ 1.2023年度実施事業再構築補助金概要(2022年12月時点) 2.2023年度実施ものづくり補助金概要(2022年12月時点) 3.事業再構築補助金第7回公募採択発表 4.ものづくり補助金第12次締切採択発表 =========================================================================== 1.2023年度実施事業再構築補助金概要(2022年12月時点) 令和4年度第二次補正予算による(2023年度実施)事業再構築補助金の概要が公開。 2022年度実施事業再構築補助金からの、見直し・拡充のポイントは以下の通り。 ○事業再構築補助金の見直し・拡充のポイント 1.成長枠の創設    従来の通常枠に代わり、成長枠を新設    市場規模が10%以上拡大する業種・業態への転換を支援    売上高減少要件は無し 2.グリーン成長枠の拡充   従来の枠は「スタンダード」とし、研究開発等の要件を緩和した類型   「エントリー」を創設 3.大幅賃上げ・規模拡大へのインセンティブ   大胆な賃上げや、中?企業等からの卒業に取り組む場合、更なるインセンティブ   (補助率・補助上限の引き上げ)を措置 4.産業構造転換枠の創設    市場規模の縮小により、事業再構築が強く求められる業種・業態の事業者を    重点的に支援する産業構造転換枠を創設 5.サプライチェーン強靱化枠の創設    海外で製造する製品・部品等の国内回帰を進め、国内サプライチェーンの強靱化    及び地域産業の活性化に資する取組を行う事業者を支援    市場規模が10%以上拡大する業種・業態への転換を支援    売上高減少要件は無し 6.業況が厳しい事業者への支援    コロナや物価高等により業況が厳しい事業者や、最低賃金引上げの影響を    大きく受ける事業者を引き続き手厚く支援 7.一部申請類型における複数回採択(継続・新設)    グリーン成長枠に加え、産業構造転換枠及びサプライチェーン強靱化枠についても、    所定の要件を満たした場合、2回目の申請が可能 ○スケジュール  ・令和5年1月13日まで第8回公募を実施中。既存予算で第9回公募まで実施。  ・令和4年度第二次補正予算で、3回程度の公募を実施予定  ・第8回公募    応募締切:令和 5年1月13日、採択発表:調整中  ・第9回公募    公募開始:令和 5年1月中下旬予定    応募締切:令和 5年3月中下旬予定    ※第8回公募の採択発表は第9回公募の応募締切り後を予定、     第8回公募で申請の場合、第9回公募での申請はできません  ・令和4年度第二次補正予算にかかる公募    令和 5年3月下旬頃公募開始予定    令和 5年度末までに3回程度の公募を実施予定 更に詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。 令和4年度第二次補正予算による事業再構築補助金概要 https://hojokin-navi.com/chumoku/20221217_saikouchiku_gaiyo/ ================================================================= 2.2023年度実施ものづくり補助金概要(2022年12月時点) 令和4年度第二次補正予算による(2023年度実施)ものづくり補助金の概要が公開。 ものづくり補助金は、現在公募中の13次公募締切後、令和4年度2次補正予算を基に、 速やかに14次公募を開始予定です。 その後も、 令和6年度まで切れ目なく公募を実施予定、とされています。 2022年度実施のものづくり補助金からの見直し・拡充のポイントは以下の通り。 ○ものづくり補助金補助金の見直し・拡充のポイント 1.大幅賃上げへの上乗せ支援   大幅な賃上げに取り組む事業者については、従業員数に応じて補助上限を   100万円、250万円、1,000万円引き上げる 2.グリーン枠の拡充   温室効果ガスの排出削減に資する取り組みの段階に応じ、3段階の補助上限額を設定 3.海外展開支援の強化   補助下限額を 1000万円から100万円に引き下げ 、使い勝手を向上 他 4.認定機器・システム導入型の新設   課題を認定し、当該課題解決に資する機械装置・システムを認定する仕組みを創設   (補助事業者の公募は、2024年度以降を予定) 5.その他(ビジネスモデル構築型の廃止) 更に詳しい内容は、以下の記事をご覧ください。 令和4年度第二次補正予算によるものづくり補助金補助金概要 https://hojokin-navi.com/chumoku/20221217_monohojo_gaiyo/ =========================================================================== 3.事業再構築補助金第7回公募採択発表 事業再構築補助金第7回公募について15,132者の応募があり、7,745者が採択されました。 採択率は、約51.2%です。 ○応募件数  通常枠:9,292者  大規模賃金引上枠:11者  回復・再生応援枠:2,144者  最低賃金枠:162者  グリーン成長枠:543者  緊急対策枠:2,980者  合計:15,340者 ○採択件数  通常枠:4,402者  大規模賃金引上枠:5者  回復・再生応援枠:1,338者  最低賃金枠:131者  グリーン成長枠:217者  緊急対策枠:1,652者  合計7,745者(採択率:51.2%) 「事業再構築補助金」第7回公募の採択発表がありました。 https://hojokin-navi.com/chumoku/20221215_saikouchiku/ ================================================================= 4.ものづくり補助金第12次締切採択発表 令和元年度補正予算・令和3年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」 (一般型・グローバル展開型:12次締切)について、応募された3,256者について審査が行われ、 1,907者が採択されました。  一般型の採択率は、約58.6% です。 申請数:【一般型】3,256 (通常枠 2,154者、回復型賃上げ・雇用拡大枠 145者、デジタル枠 786者、グリーン枠 115者)     【グローバル展開型】:56者 採択数:【一般型】1,907者 (通常枠 1,270者、回復型賃上げ・雇用拡大枠 85者、デジタル枠 463者、グリーン枠 67者)     【グローバル展開型】:22者 前2回と比べて、全体採択率は、やや下がっています。 「ものづくり補助金」(12次締切)の補助事業者が採択 https://hojokin-navi.com/chumoku/20221216_monohojo/ ================================================================= 当メールマガジンの記事内容については正確を期すように努めておりますが、抜粋 要約および補足した内容、文中の意見、予想等は、筆者の個人的見解に基づくものです。 筆者および運営会社は、その正確性を保証するものでございません。 情報のご利用は利用者様ご自身の責任においてお願い申し上げます。 このメールに返信をいただいても、回答はできません。 発行会社等へのご連絡は、末尾の連絡先メールアドレスまでお願い致します。 メルマガの配信解除は、補助金ナビのWEBサイト( https://hojokin-navi.com/ ) から「メルマガ登録」にて、メールアドレスを記入、 解除ボタンをチェックいただいた上、「送信」をクリックしてください。 【補助金ナビ】メールマガジン(2022.12.19発行) 発行会社:オフィスマツナガ行政書士事務所/株式会社インフォネクスト 筆者:松永敏明(認定経営革新等支援機関・行政書士・CFP) WEBサイト:https://hojokin-navi.com/ 経営支援オフィスマツナガ オンラインストア:https://office-matsunaga.net/ YOUTUBE「補助金ナビ」チャンネル:     https://www.youtube.com/channel/UCCeT9XM-XyPE2W012n6iEIw twitter:https://twitter.com/Hojokin_Navi Facebook:https://www.facebook.com/hojokinnavi 連絡先:info@office-matsunaga.jp/info@infonext.co.jp =======================================================================