補助金ナビ:創業補助金申請WEB講座(平成25年度補正)
第7回 創業補助金申請書提出までのスケジュール
今年の創業補助金の締切は、6月30日必着です。
締切に向けていつから書き出せば間に合うのでしょうか、申請書作成開始から提出までのスケジュールを考えてみましょう。
申請書作成の期間は創業者が創業補助金の申請の作業にどの程度時間を割けるかによって変わりますが、これまでの支援の実績を踏まえた標準的な日程は次の通りです。
事業のアイディア、ビジネスモデルはほぼ固まっていることを前提として、
1)事業計画の文書化: 10日
2)事業計画の数値化: 5日
3)創業補助金申請書書式への展開: 5日
4)申請書のブラッシュアップ: 5日
5)最終確認、認定支援機関による確認書作成、金融機関選定&アポ: 5日
6)金融機関による確認: 7日
7)郵送3日
と、なります。
ざっくり言うと、
・申請書作成までに4週間。
・確認書作成と金融機関確認、申請で2週間
合計6週間程度が、標準的な日程です。
1~4は、創業者本人の努力と認定支援機関の対応に依存しますので、頑張れば半分程度の日数までは、短縮できるかもしれません。
5~7は、本人の努力だけでは短縮が難しい期間です。特に、金融機関の対応は、それぞれの金融機関および各支店の取り組み方針によって異なり、確認期間は、1日~8日程度までばらつきがあります。
特に、6月中旬以降は、認定支援機関も金融機関も対応に追われて時間がかかることも考えられます。 創業補助金を申請するにあたっては、十分に余裕を持ったスケジュールを立て、間際にドタバタしないようにしたいものですね。
申請までのスケジュールについても、親身になって相談にのってくれる認定支援機関を選びましょう。
以上で、創業補助申請WEB講座を終了します。お疲れ様でした。
筆者:認定支援機関 オフィスマツナガ行政書士事務所 所長・行政書士 松永敏明
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この講座では、創業補助金の申請を検討されている方の参考となるように、なるべく具体的に記述するように努めましたが、本講座の内容はセミナーや個別相談でお話をしている内容の2割程度に過ぎません。東京近郊の方で、お時間の許す方は、ぜひ、セミナーあるいは個別相談にお越しください。
皆様が創業補助金の採択を受けられ、事業が軌道に乗りますことを、心より願っております。
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