「省力化投資補助金(一般型)」第3回公募採択発表及び、令和7年度個性予算案の内容も踏まえて、今後の省力化投資補助金(一般型)について検討してみました。

 2015年11月28日 、省力化投資補助金(一般型)第3回公募の採択発表がありました。当補助金のこれまでの応募申請と採択状況は以下の通りです。

省力化投資補助金(一般型)の応募、採択状況

 ・第1回: 申請数:1,809、採択数:1,240、採択率:68.5%
 ・第2回: 申請数:1,160、採択数: 707、採択率:60.9%
 ・第3回: 申請数:2,775、採択数:1,854、採択率:66.8%

 筆者は過去の投稿で、当補助金の今後の採択率は60%上限に今後は低下する可能性が高いと記載しましたが、第3回は申請数増加にもかかわらず採択率が上昇しました。(予想が外れ申し訳ございません。)

 第4回公募は11/27に締切となり、第5回公募の予定が以下の通り発表されました。 

省力化投資補助金(一般型)第5回公募予定

 ・公募開始:2025年12月中旬
 ・受付開始:2026年 2月上旬
 ・公募締切:2026年 2月下旬
 ・採択発表:後日お知らせ

省力化投資補助金(カタログ型)も高い採択率が継続

 省力化投資補助金(カタログ型)のWEBサイトでは、採択者などの情報が公開されています。2024年の開始から2025年10月までの採択率を公募結果グラフから読み取ると概ね以下の通りです。
  ・累計申請数:2,400程度
  ・累計決定数:1,600程度
  ・想定採択(交付決定)率:65%~70%程度

省力化投資補助金(カタログ型)採択率推移

  
 政府が2025年11月21日に取りまとめた総合経済対策の重要施策として、「省力化投資促進プラン」による生産性向上との記載があり、人手不足が事業継続のボトルネックとなっている12業種(飲食、宿泊、建設、物流、介護など)に加え、新たに警備業を追加した重点分野に対し、「省力化投資促進プラン」を実行としています。 このプランの中核をなすのが省力化投資補助金です。

 2025年11月28日に閣議決定された「令和7年度補正予算案」に合わせて公表された中小企業庁資料では、「省力化投資支援【既存基金の活用(1,800億円規模)】」として、従業員規模ごとの補助上限額の見直しなど、業種別の「省力化投資促進プラン」を踏まえた省力化投資の推進との記載があります。

 このように、省力化投資促進は政府の重点施策として位置づけられており、2026年も同程度の採択率が続く可能が高いと考えられます。省力化投資補助金(一般型)は賃上げ要件など事業者にとっては厳しい部分もありますが、省力化のための設備投資を検討されている事業者様は、省力化投資補助金(一般型)補助金の申請も前向きに検討されることもよろしいかと思います。

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補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。
オフィスマツナガ行政書士事務所(認定経営革新等支援機関)所長・行政書士 松永敏明