令和2年度(2020年度)予算案を閣議決定!

 
政府は20日午前、2020年度(令和2年度)予算案を閣議決定しました。一般会計総額は102兆6580億円と、19年度当初予算から1兆2009億円増え、過去最大を8年連続して更新しました。

2020年度(令和2年度)予算案では、経済産業省関連の中小企業対策費として、1,111億円(前年度1,117億円)を計上しています。

この中に、「「ものづくり・商業・サービス補助金(高度連携型)、自治体型持続化補助金、IT導入補助金」による中小企業の生産性向上」を含んでいます。

当該補助金の内容につきましては、「経済産業省予算関連事業のPR資料」が公表され次第、別記事として掲載します。

以下、財務省の資料(令和2年度予算のポイント)から抜粋して掲載します。
 「消費税増収分を活用した社会保障の充実、経済対策の着実な実行、歳出改革の取組の継続により、経済再生と財政健全化を両立する予算」として、以下の3点をポイントとして掲げています。

 ・社会保障の充実
全世代型社会保障制度の構築に向け、消費税増収分を活用し、来年4月から、高等教育の無償化、予防・健康づくりの取組など医療・介護分野の充実を実施。

 ・経済対策の着実な実行
経済対策(財政支出13.2兆円)を実行するため、補正予算に加え、本予算で臨時・特別の措置を計上し、東京オリンピック・パラリンピック後も見据えて、個人消費や投資を切れ目なく下支え。

 ・歳出改革の取組の継続
「新経済・財政再生計画」の下、歳出改革の取組を継続し、「目安」を達成。安倍内閣発足以来、国債発行額を8年連続で減額。

財務省の資料(令和2年度予算のポイントは、こちら(財務省 令和2年度予算のポイント)をご覧ください。

令和2年度(2020年度)予算案の詳しい内容は、こちら(財務省 令和2年度予算政府案)をご覧ください。

●令和2年度予算案に関する各社報道

【令和2年度予算案】102兆6580億円、過去最大 社保費など膨らむ(産経新聞)

社会保障膨張で最大予算 総額102兆6580億円―令和でも借金頼み・来年度(時事ドットコム)