事業再構築補助金の第9回公募が、2023年3月24日に終了しました。
次回、第10回公募からは、令和4年度第二次補正予算による実施となりますので、「枠」が変更になり、また、各枠の要件も大幅に変更になります。
業況が厳しい事業者向けの枠と、成長が期待される事業者向けの枠に大きく分かれたことが特徴です。
第10回公募以降の、事業再構築補助金の概要は、以下の記事をご覧ください。
【2023年度・令和5年度】令和4年度第二次補正予算による事業再構築補助金概要
事業再構築補助金の第9回公募まであった「通常枠」は廃止となり、新たに「成長枠」が設けられました。
成長枠に申請するためには、補助事業として取り組む事業が、過去~今後のいずれか10年間で、市場規模が10%以上拡大する業種・業態に属する必要があります。
この成長枠は、「事務局が指定する『市場規模が拡大している業種・業態』の事業に取り組む」とされていますが、この成長枠で対象となる「業種・業態」が公開されました。
日本標準産業分類の中分類で指定され、現在(2023/3/13更新)、109業種が指定されています。
尚、以下の注釈が付けられています。
・第1弾は、過去の統計データを基に、要件を満たす業種を機械的に指定しています。
今後、業界団体等からの指定申請や事業者からの応募申請内容を審査し、要件を満たす業種・業態を追加していきます。
・指定された業種・業態以外であっても、応募時に要件を満たす業種・業態である旨データを提出し、認められた場合には対象になり得ます。
公募開始以降事務局HPに掲載予定の様式に必要事項を記載の上提出してください。
(過去の公募回で認められた業種・業態については、その後の公募回では指定業種として公表します。)
・業界団体等からの指定申請も受付けます。詳細は【成長枠の対象業種・業態の指定について】をご確認ください。
・サプライチェーン強靱化枠の対象業種・業態については、成長枠対象リストのうち、製造業に該当するもののみが対象となります。
(補助金ナビ注記:現在80業種が指定されています。)
詳細は、事業再構築補助金公式ページ「●事務局からのご案内」の【第10回公募以降の成長枠対象業種・業態リストの公開について】から「成長枠対象リスト」をご確認ください。
掲載したニュース等の内容は正確を期すように努めておりますが、その内容について正確性を保証するものではありません。補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。
補助金ナビでは、主に中小企業様向けに経済産業省などの実施する補助金についてご案内しています。
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