2019年度補正予算、与党から規模拡大の要請続々!

 
報道によれば、2019年度補正予算について、国による直接の財政支出である「真水」で10兆円規模とするとう報道が次々となされています。2019年度補正予算(2020年実施)の規模とその内容に注目が集まっています。

以下、各報道を紹介します。詳細は各記事をご覧ください。

●補正予算、10兆円規模が必要-自民・世耕参院幹事長(ブルームバーグ2019年11月19日)
自民党世耕弘成参院幹事長は、2019年度補正予算案に関し10兆円規模が必要との認識を示す。また、人工知能(AI)や再生医療など最先端の研究にも思い切って投資すべき。

●自公「真水で10兆円」要求 19年度補正予算(日経新聞 2019年11月20日)
自民、公明両党の幹事長・国会対策委員長は、都内ホテルで会談。2019年度補正予算案について「真水ベース」で10兆円程度を拠出するよう政府に求めると確認。

●補正予算真水10兆円・事業費20兆円、特例国債厭わずに=自民・世耕氏(ロイター 2019年11月22日)
自民党の世耕弘成参院幹事長は、政府が策定中の経済対策に関連し2019年度補正予算で真水で10兆円、事業費20兆円規模が必要と表明。

●「10兆円補正」迫る二階・世耕氏 政府・自民内に困惑も(時事ニュース 2019年11月24日)
2019年度補正予算案をめぐり、自民党の二階俊博幹事長と世耕弘成参院幹事長が「10兆円規模」を打ち上げ、歳出圧力を強めている。

●補正予算、10兆円編成を 参院自民(時事ニュース 2019年11月25日)
自民党の松山政司参院政審会長が岸田文雄政調会長に、経済対策に関する申し入れ。2019年度補正予算案について、「真水」で10兆円規模とするよう要請。

●予算編成本格化、高まる歳出圧力 「補正10兆円」の声も(時事ニュース 2019年11月26日)
政府は19年度補正予算案も含めた「15カ月予算」と位置付け、災害対策や、景気下支えを柱にした新たな経済対策を盛り込む。