IT導入補助金2020 1次公募(臨時対応)開始

 

IT導入補助金2020「こだわり交付申請法」オンラインセミナー

IT導入補助金についての最新ニュースはこちら

2020年3月13日、IT導入補助金2020 1次公募(臨時対応)が開始しました。(当公募は、終了しています。)

この公募は、新型コロナウイルス感染症が幅広い中小企業・小規模事業者等の経営及び生産活動に多大なる影響を与えることが懸念されことから、臨時対策として実施されるものです。

臨時対策を迅速に行う為に、令和元年度補正よるIT導入補助金の予算を活用し、平成30年度IT導入補助金(2019年実施)のIT導入支援事業者、ITツールを活用して実施されます。

IT導入補助金2020 1次公募(臨時対応)の応募類型は、「A類型」のみとなっています。

従って、今回に限ってIT導入支援事業者やITツールの新規登録は行われませんのでご注意ください。

また、この公募では、
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を鑑み、在宅勤務制度(テレワーク)の導入に取り組む事業を優先的に支援する。」
とされています。

IT導入補助金2020 1次公募(臨時対応)交付申請(応募申請)に関するスケジュールは以下の通りです。

●A類型のみ
 交付申請期間:3月13日~3月31日 17:00
 交付決定日:2020年4月中旬(予定)
 補助事業実施期間:交付決定日以降~2020年9月30日(水)まで

IT導入補助金2020 1次公募(臨時対応)の概要は以下の通りです。

【補助対象となる事業者の要件】
●日本国内で事業を行う『中小企業・小規模事業者等(法人または個人)』であり、法人の場合『みなし大企業』でないこと。
●本事業実施により、労働生産性の生産性の伸び率が、1年後3%以上、3年後9%以上、およびこれらと同等の以上の数値目標を作成すること。 等々

【IT導入補助金2020 1次公募(臨時対応)の主なポイント】
●補助対象経費
 ソフトウェア費、導入関連費
●補助率
 1/2
●補助上限額、下限額
 A類型のみ 補助上限金額:150万円未満 下限額:30万円
●補助対象となるITツール
 IT導入支援事業者によって予め登録されたITツール(ソフトウェアとそれに付随するサービスなど)
●手続き面の特徴
・応募から完了報告、後年次効果報告までの全ての手続きを専用WEBサイトからの電子申請で実施(申請書とIT導入支援者が連携して実施)
・経営診断ツールによる経営診断の実施
・交付申請時の記入項目が少ない
●注意事項
・履歴事項全部証明書、法人税の納税証明書(その1あるいはその2)の準備
・SMSによる本人確認が実施されます(SMSが受信できる携帯電話を登録)

【IT導入補助金2019との主な相違点 】
  ●類型は「A類型」のみ

  ●セキュリティアクションID、おもてなし認証IDの入力はありません

  ●テレワークの導入に取組む事業を優先的に支援

  ●過去3年間にIT導入補助金の交付を受けた事業者は審査時に減点

類型や対象となるソフトウェア等についてはこちらの記事をご覧ください。

詳しくは令和元年度補正IT導入補助金 交付申請の手引き 1次公募(臨時対応)をご覧ください。

IT導入補助金2020「こだわり交付申請法」オンラインセミナー

IT導入補助金についての最新ニュースはこちら