補助金電子申請に必要な「GビズID」

 

補助金電子申請システム「jGrants」が運用を開始しています。補助金電子申請システム「jGrants」については、こちらへ

「小規模事業者持続化補助金」の最新ニュースはこちらをご覧ください。

「IT導入補助金」の最新ニュースはこちらをご覧ください。

「ものづくり補助金」の最新ニュースはこちらをご覧ください。

国が実施する補助金の申請(ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金など)は、原則として電子申請となります。また、今後、地方自治体の補助金についても、補助金電子申請システム「jGrants」の活用が促進されます。

GビズIDとは、 1つのアカウントにより複数の行政サービスにアクセスできる認証システムです。この行政サービスの一つが補助金電子申請システム「jGrants」です。

従って、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金などの申請には、予めこのGビズIDの取得が必要です。

GビズIDには3種類のアカウントがありますが、補助金電子申請システム「jGrants」を利用するためには、それらの内「gBizIDプライム」の取得が必要です。「gBizIDプライム」の審査には、約2週間が必要ですので、早めに申請しましょう。

○gBizIDプライム
法人代表者あるいは個人事業主本人であることを審査確認の上で、発行されるアカウントです。

「gBizIDプライム」アカウントを取得するためには以下の手続きが必要です。

1) GビズIDのサイトから、アカウント申請を申込

2) 作成された申込書をダウンロード、プリントしする。

3) 印鑑証明書(個人事業主は印鑑登録証明書)と登録印鑑で押印した申請書を運用センターに郵送する。

4) 審査(原則2週間以内)ののち、法人代表者もしくは個人事業主のアカウントが作成される。

5) その際に、WEBから登録した番号に、SMSでワンタイムパスワードが送信される。
これを使ってアカウントにアクセスすることで、アカウントの登録が完了する。

○gBizIDプライム アカウント作成に必要なもの

法人の場合:
印鑑証明書(*)、代表者印、SMSが受信できるスマートフォンもしくは携帯電話

個人事業主:
印鑑登録証明書(*) 個人の実印、SMSが受信できるスマートフォンもしくは携帯電話

(*)発行日より3ヶ月以内の原本

詳しい内容は、以下のサイトをご確認ください。

GビズIDで、行政サービスへのログインをラクにする

GビズID クイックマニュアル gBizIDプライム編(PDF)

GビズID紹介動画(メリット編)

GビズID紹介動画(アカウント作成編)

筆者:認定支援機関 オフィスマツナガ行政書士事務所 所長・行政書士 松永敏明
記事の内容は正確を期すように努めておりますが、内容について正確性を保証するものではありません。
補助金の応募検討、準備等に際しては、それぞれの公式サイトから最新の情報をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。

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ものづくり補助金の採択の可能性を高める為には、申請書に記載する事業計画の内容が非常に大切です。

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