令和元年度補正(令和2年/2020年実施予定)「ものづくり補助金」パンフレット公開! 2020年3月頃募集開始予定!
中小企業庁は、2019年12月26日に「ものづくり補助金」をはじめとした、中小企業生産性革命推進事業のパンフレットを公表しました。
以下に概要を記載します。
○「ものづくり補助金」対象事業者
以下の要件を満たす事業計画(3~5年)を策定・実施する中小企業
・要件1:付加価値額 年率3%以上
・要件2:給与支給総額 年率1.5%以上
・要件3:事業場内最低賃金 地域別最低賃金+30円
○特徴・・・かつてない「使いやすさ」へ
・データ連携や海外展開等の高度な取組や事業計画策定を支援できるメニューを用意
・最適なタイミングでの申請、十分な準備・事業期間の確保が可能に
・あらゆる補助金の手続を一つのポータルサイトに集約(J-Grants)
○R1補正予算(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業)・・・個社
●一般型
新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援。
・補助上限額:1,000万円
・補助率:中小1/2、小規模 2/3
●グローバル展開型
海外事業(海外拠点での活動を含む)の拡大・強化等を目的とした設備投資等の場合、補助上限額を引上げ。
・補助上限額:3,000万円
・補助率:中小1/2、小規模 2/3
●ビジネスモデル構築型
中小企業30者以上のビジネスモデル構築・事業計画策定のための面的支援プログラムを補助。
(例:面的デジタル化支援、デザインキャンプ、ロボット導入FS等)
・補助上限額:1億円
・補助率:定額
○R2予算(ものづくり・商業・サービス高度連携促進事業)・・・連携体
●企業間連携型
複数の中小企業等が連携して行う高度なプロジェクトを最大2年間支援。(連携体は5者まで)
・補助上限額:2,000万円/者
・補助率:中小1/2、小規模 2/3
●サプライチェーン効率化型
幹事企業が主導するサプライチェーン全体を効率化する取組を支援。(連携体は10者まで)
・補助上限額:1,000万円/者
・補助率:中小1/2、小規模 2/3
○今後のスケジュール
・2月頃 事務局決定
・3月頃 一般型・公募開始(通年で公募し、複数の締切りを設けて審査・採択)
・4月以降 その他類型も順次開始
重要!:本補助金の申請にはGビズID(アカウント)の取得が必要です。ID取得に一定の期間を要しますので、お早めにお手続き下さい。
以上が、概要となります。
【補助金ナビニュース Vol.008】 2020年実施 令和元年度補正予算ものづくり補助金概要
詳しくは、以下のURLをご覧ください。
「ものづくり・商業・サービス補助金」がさらに使いやすくなりました
また、以下の各補助金についても、同様のパンフレットが公表されました。併せてご覧ください。
令和元年度補正(令和2年/2020年実施予定)「小規模事業者持続化補助金」パンフレット公開!
令和元年度補正(令和2年/2020年実施予定)「IT導入補助金」パンフレット公開!
●中小企業・小規模事業者様向けセミナー:
令和2年(2020年)実施「ものづくり補助金」対策セミナー 申込み受付中
ものづくり補助金の採択の可能性を高める為には、申請書に記載する事業計画の内容が非常に大切です。
「経営革新等支援機関連合会」では、事業支援活動の1つとしてものづくり補助金支援センターを設置し、申請から事業化まで支援を行っています。
多様な分野での経営支援経験を有する経済産業省認定支援機関の講師陣が講義、ご相談に対応いたします。
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