補助金ナビ:IT導入補助金WEB講座(ソフト購入予定者様向け)

当WEB講座は、平成30年に実施された平成29年度補正「IT導入補助金」に対応しています。平成31年実施分については、予算枠の見直しおよび補助上限/補助下限額の変更に伴い、実施要領の変更が予想されますが、参考の為、そのまま掲載しています。

第3回 申請者様の事前準備

1)申請者様の事前準備(図1の申請者「①本事業への理解」および「②」)
IT導入補助金のホームページ、公募要領、交付申請の手引き等をご覧いただき、IT導入補助金についてご理解をお願いします。その上で、以下の3つの手続きをお願いします。

・「経営診断ツールによる診断」(必須事項)
 IT導入補助金事務局が提供する「経営診断ツール」に各種財務情報を入力し、経営者、管理体制、事業課題、目標、IT化での解決指針等を入力します。診断結果保存時に表示されるIDを交付申請時に入力することで、情報が交付申請に引き継がれます。これらの入力項目は、交付申請時の審査対象となりますので、後述する審査項目も確認の上で、正確に回答するようにお願いします。

詳しくは「交付申請の手引き」のP.18「経営診断ツールを始める」をご確認ください。

「経営診断ツール」のWEBサイト:
交付申請の手引き「IT導入補助金」のサイトから
 「中小企業・小規模事業者のみなさま」 ⇒ 「申請方法」の「経営診断ツール」
https://www.it-hojo.jp/applicant/checktool.html

・IPA(情報処理推進機構)のSECURITY ACTION宣言(必須事項)
「SECURITY ACTION」とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する中小企業・小規模事業者等自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度です。IT導入補助金を申請する事業者は、「SECURITY ACTION」の「★ 一つ星」または「★★ 二つ星」の宣言が必要です。補助金の申請時に、SECURITY ACTIONアカウント発行メールに記載された「4から始まる数字11桁のアカウント」の入力が必要となります。

SECURITY ACTION自己宣言 新規申込みページ
https://security-shien.ipa.go.jp/security/entry/

・おもてなし認証2018の取得(任意・加点項目)
「おもてなし規格認証2018」とは、サービスの品質を認証するものです。本事業は入門レベルの「紅」認証(自己宣言のみ)で加点対象となりますので、必ず取得してください。なお、「おもてなし規格認証2017」の「紅」認証は対象外ですので、「おもてなし規格認証2018」の認証を取得してください。補助金の申請にあたっては、登録の際に発番された「登録番号」を交付申請時に入力してください。
SECURITY ACTION自己宣言 新規申込みページ
https://www.service-design.jp/

筆者:認定支援機関 オフィスマツナガ行政書士事務所 所長・行政書士 松永敏明

補助金ナビ:IT導入補助金WEB講座(ソフト購入予定者様向け)
第3回 申請者様の事前準備 でした。

次回の補助金ナビ:IT導入補助金WEB講座(ソフト購入予定者様向け) は、
第4回 申請者様の交付申請です。

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