令和2年度第二次補正予算が成立

 
2020年6月12日、令和2年度第二次補正予算が成立しました。

令和2年度第二次補正予算には、中小企業支援の補助金、給付金が計上されています。以下、主な中小企業支援施策を紹介します。

中小企業生産性革命推進事業3補助金(ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金)1000億円

こちらは、当予算成立を前提に、既に各施策として公表されています。

○ものづくり補助金特別枠、小規模事業者持続化補助金(一般枠、特別枠)について事業再開枠(定額、50万円)の新設
○3補助金について特別枠のうち「非対面型ビジネスモデルへの転換」及び「テレワーク環境の整備」についての補助率引上げ(3/4)

令和2年度補正中小企業生産性革命推進事業

 

「中小企業生産性革命推進事業3補助金(ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金)の、令和元年度補正、令和2年度一次および二次補正予算額/内容まとめ」はこちら

家賃支援給付金 2兆242億円

新型コロナウイルス感染症を契機とした5月の緊急事態宣言の延長等により、売上の急減に直面する事業者の事業継続を下支えするため、地代・家賃の負担を軽減することを目的として、テナント事業者に対して給付金を支給します。給付対象となる事業者は、中堅企業、中小企業・小規模事業者、個人事業者等とします。

5月~12月において以下のいずれかに該当する事業者に、給付金を支給。
①いずれか1カ月の売上高が前年同月比で50%以上減少
②連続する3ヶ月の売上高が前年同期比で30%以上減少
給付額は、申請時の直近の支払家賃(月額)に基づき算出される給付額(月額)の6倍(6カ月分)


詳細は以下の資料をご覧ください。

令和2年度補正 家賃支援給付金

持続化給付金 1兆9,400億円

令和2年度1次補正にて実施されている持続化給付金の追加予算計上です。
売上が大きく減少した事業者に対し、法人200万円、個人事業者100万円を上限に、現金が給付されます。

令和2年度補正 持続化支援給付金

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筆者:オフィスマツナガ行政書士事務所 所長 認定経営革新等支援機関 松永敏明

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