【2023年度・令和5年度】令和4年度第二次補正予算によるものづくり補助金概要
令和4年度第二次補正予算による(2023年度実施)ものづくり補助金の概要が公開されました。
この記事内容は「令和4年度第二次補正予算(2023年度実施予定)」について記載しています
現在公募中(2022年12月22日締切)のものづくり補助金については、こちらの記事をご覧ください。
ものづくり補助金は、現在公募中の13次公募締切後、令和4年度2次補正予算を基に、速やかに14次公募を開始予定です。
その後も、 令和6年度まで切れ目なく公募を実施予定、とされています。
2022年度実施のものづくり補助金からの見直し・拡充のポイントは以下の通りとされています。
○ものづくり補助金補助金の見直し・拡充のポイント
1.大幅賃上げへの上乗せ支援
2.グリーン枠の拡充
3.海外展開支援の強化
4.認定機器・システム導入型の新設
5.その他(ビジネスモデル構築型の廃止)
以下に見直し・拡充の各ポイントを紹介します。
1.大幅賃上げへの上乗せ支援
・大幅な賃上げに取り組む事業者については、従業員数に応じて補助上限を100万円、250万円、1,000万円引き上げる
・補助事業期間終了後3~5年で「給与支給総額年平均6%増加かつ、事業場内最低賃金を年額45円以上引上げ」を満たし、賃上げに係る計画書を提出する
・要件未達の場合には、上乗せ分については、全額返還を求める
2.グリーン枠の拡充
・温室効果ガスの排出削減に資する取り組みの段階に応じ、3段階の補助上限額を設定
・親取引企業からの要請を受けて取り組みを行う事業者には審査の際に加点
3.海外展開支援の強化
・補助下限額を 1000万円から100万円に引き下げ 、使い勝手を向上。
・一部の類型で、ブランディングやプロモーション等に要する費用を補助対象経費に追加
4.認定機器・システム導入型の新設
・課題を認定し、当該課題解決に資する機械装置・システムを認定する仕組みを創設
(但し、当該制度は、次年度(2024年度実施)以降の予算から新設予定)
掲載したニュース等の内容は正確を期すように努めておりますが、その内容について正確性を保証するものではありません。補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。
補助金ナビでは、主に中小企業様向けに経済産業省などの実施する補助金についてご案内しています。
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