2022年実施「IT導入補助金」の変更点

 
2021年12月20日に、令和3年度補正予算が成立しました。

その中に、「中小企業生産性革命推進事業」(予算額2,001億円)が含まれています。

ここでは、2022年に実施される「IT導入補助金」は、2021年の「IT導入補助金」からどのように変わるのか、見てゆきます。

2022年実施「IT導入補助金」の主な変更点は以下の通りです。

1.PC、タブレット、レジ等の購入費用も対象に
 PC、タブレット等は補助金額10万円まで、レジ等は補助金額20万円まで、補助率2分の1で、ハードの購入費用も対象になります。

2.少額のITツール導入は補助率3/4
 補助金額50万円のITツール導入の補助率は、3/4になります。

3.ITツールの補助上限額、補助率の変更
 ITツールの補助金額の上限は350万円まで、50万円~350万円までの補助率3分の2となります。

令和4年(2022年実施)IT導入補助金補助金

50万円以下のITツールの補助率が4分の3となり、PCやタブレット等のハード購入も補助率2分の1ですが、補助金額10万円(レジ等は20万円)までとなります。

小規模事業者がインボイス対応の為に、会計ソフトとPCを購入といった用途には使いやすそうです。

IT導入補助金についての最新ニュースはこちら

補助金ナビでは、ものづくり補助金(一般型)事業計画書の作成方法、採択事例の解説と、申請に便利な「申請書ひな型」ダウンロード等を含む、オンラインセミナーを提供しています。

2021年実施ものづくり補助金オンラインセミナー

「ものづくり補助金」の最新のニュースはこちら

掲載したニュース等の内容は正確を期すように努めておりますが、その内容について正確性を保証するものではありません。また、筆者の個人的な見解が多く含まれています。補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。