1月31日、ものづくり補助金17次締切用「参考様式 事業計画書記載項目」が事務局から公開されました。

ものづくり補助金公式サイトの「公募要領」のページからダウンロードできます。

従来から提供されていた当該資料のうち、主として書面審査の対象となる「事業の具体的内容」については、公募要領に記載されている「事業計画書への記載事項」の内容がそのまま記載されているだけでしたが、

今回公開された資料では、上の内容に続き、

「その1:補助事業の具体的取組内容」について、

 「審査の観点で記載すると好ましい内容を、項目に分けて次ページ以降に示します。計画書作成の際の参考にしてください。」

 として、詳細化した記載内容・項目が記述されています。事業スケジュールの書式等も紹介されています。

また、「その2:将来の展望」では、複数の「経営/事業分析手法」が紹介され、

 「市場や顧客分析に、各種データや分析手法を裏付けとして用いた上で、効果的な計画、分かりやすい計画としてください。」

 と記載されています。

あくまでも「参考様式」ではありますが、詳細な項目が提示されていますので、

私見とはなりますが、「参考様式」に可能な限り則った事業計画書を作成することが、審査対策上、好ましいと考えられます。

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補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。
オフィスマツナガ行政書士事務所(認定経営革新等支援機関)所長・行政書士 松永敏明