第3回 採択率をアップする申請書類作成方法(補助金ナビ:小規模事業者持続化補助金申請WEB講座 (令和元年度補正(2020年~2022年実施))

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第3回 採択率をアップする申請書類作成方法 

~小規模事業者持続化補助金 採択確率を高める申請書の書き方~

 前回までで、小規模事業者持続化補助金の申請書類である「経営計画書」と「補助事業計画書」の各欄におおよそ何を書くかの設計図が出来上がったことと思います。それでは、早速、書類に記入してゆきましょう、と言いたいところですが、ちょっと待ってください。
 実は、小規模事業者持続化補助金の公募要領はとても親切にできていて、「経営計画書」と「補助事業計画書」の「各欄にこういうことを書いてください。」という点が明記されています。そちらを確認してください。第2回の記事で紹介した、記載例をよく見ると、各欄に書くべきことが以下の通り書かれています。

【経営計画書】

1.企業概要
どのような製品やサービスを提供しているか。売上げが多い商品・サービス、利益を上げている商品・サービスをそれぞれ具体的に書く。

2.顧客ニーズと市場の動向
お客様(消費者、取引先双方)が求めている商品・サービスがどのようなものか、自社提供する商品・サービスについて、競合他社の存在や対象とする顧客層の増減など売上げを左右する環境について、過去から将来の見通しを含めて書く。

 (以下省略、公募要領(記載例)をご確認ください。)

 この内容を確認したら、前回記事で説明した「ご自身が箇条書きで記入した内容」をチェックしてみましょう。これらの内容が、第三者が読んでもわかるように、明確に記載されているでしょうか。足りない部分、不明確な部分があるようでしたら、箇条書きの内容を追記、修正してゆきましょう。

 この作業が終わったらいよいよ所定の書式に記入してゆきます。箇条書きのメモから文章に直し、項番や段落を付けた上で必要な情報を補足します。また、写真、イラスト、図表などを用いて、分かり易く、読みやすい書類にしてゆきます。

審査員は短時間に多くの書類を読み審査を行いますので、簡潔明確な文章とし、また論旨展開も理路整然としていることが求められます。文章の中で、特に強調したい部分は、アンダーライン引いたり太字にしたりして、読み手(審査員)にアピールすることも必要です。

 また、ここまで文章記述の部分についてのみ記載をしてきましたが、数値の記載箇所についても重要です。前述の審査項目に「事業費の計上・積算が正確・明確で、事業実施に必要なものになっているか。」という点がありますので、文章で表現した経営計画、補助事業計画の内容と、経費の使途や収益計画との整合性があり、また、数値に誤りの無いことは必須です。

ここまで来れば、ご自身として、経営計画書と補助事業計画書の第一版が完成したということになります。

 筆者が講師をしている小規模持続化補助金セミナーでは、受講された方には、一般論として経営計画書と補助事業計画書に記載すべき内容を項目として予め記入した「ひな型」をお渡ししています。ポイントを箇条書きしたワークートと実際の書類を見比べていただくこともできます。時間と場所のご都合の付く方は、是非ご参加下さい。

筆者:認定支援機関 オフィスマツナガ行政書士事務所 所長・行政書士 松永敏明
本講座の内容は正確を期すように努めておりますが、内容について正確性を保証するものではありません。
補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。

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【採択率をアップする申請書類作成方法】 でした。

次回の補助金ナビ:小規模事業者持続化補助金申請WEB講座(令和元年度補正(2020年~2022年実施))は、
【第4回 提出前のチェックポイント、ブラッシュアップ方法】(令和元年度補正(2020年~2022年実施)) がテーマです。

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