令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型(第5回締切分)採択が発表されました。

 

令和2年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」の「コロナ特別対応型(第5回 12月10日締切分)」は、43,243件の応募があり、16,498件採択されました。

採択率は38.15%です。

事業再開枠の申請は、採択事業者16,498件のうち10,782件 (65.35%)
換気設備の導入や、アクリル板の設置等の感染防止対策が進められています。

2020年度実施中小企業・小規模事業者向け主要補助金の実績(応募・採択件数、採択率等)については、こちらをご覧ください。

「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型の採択率は、第1、2回は、80%以上と、非常に高い率でしたが、第3~5回では、20~30%台と、厳しい採択率になりました。この傾向は、人気の出た補助金で共通的な現象です。

2021年の小規模事業者持続化補助金では、「低感染リスク型ビジネス枠」の公募が開始しました。

今回不採択となった方も含め、多くの方の応募が予想されます。申請の際には競争が激しくなることも想定して、可能な限り事業計画をブラッシュアップして臨まれることをお勧めします。

2020年実施小規模事業者持続化補助金「コロナ特別型」の応募件数、採択件数、採択率の推移と、「低感染リスク型ビジネス枠」の申請対策については、以下の記事をご覧ください。

「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型(第4回締切分)の採択率は29.4%でした

2021年実施小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)採択率予想と応募準備

「小規模事業者持続化補助金」についてのニュースは、こちらでご紹介しています。

2021年実施小規模事業者持続化補助金「申請書の書き方」オンラインセミナー