「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型(第3回締切分)は、33.9%と、大変に厳しい採択率となりました。

 

「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型は、一般型に比べて補助金の上限が2倍(50万円→100万円)となり、また、申請書類が簡素化されたにも関わらず、過去2回の採択率が80%を超える高い確率だったことから、大変に注目を集めてきました。

しかし、8月7日締切の第3回分は、33.9%と、大変に厳しい採択率となりました。

以下に、令和2年(2020年)実施「小規模事業者持続化補助金実績」をまとめました。

令和2年(2020年)実施小規模事業者持続化補助金実績

補助金ナビでも、この補助金は注目の補助金として、多くの記事を掲載してきました。

「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型は、過去2回の締切は、いずれも80%以上の高い採択率でしたので、今回応募された方は、高い採択率を期待された方も多かったことと思います。

ですが、補助金の予算には限りがありますので、いつまでも高い採択率が続くとは限りません。

こちらの記事も、ぜひご覧ください。
「小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型) 今後の採択件数などを大胆予想!」

補助金ナビでは、「高い採択率が、今後の締切でも維持されるとは限らない」として、「申請書をブラッシュアップして、審査で高い評価を得られるよう、申請書の質を高めることをお勧め」してきました。

以下の記事に、「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型の申請書(経営計画書)の質を高める対策を記載しています。

12月10日締切の「小規模事業者持続化補助金」コロナ特別対応型(第5回締切)でも、厳しい採択率が予想されますので、応募される方はぜひ参考にしていただき、申請書のブラッシュアップをお願い致します。

「小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)、記載例と記載分量について」(その1)

「小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)、記載例と記載分量について」(その2)

〇オンラインセミナーもご活用ください。

2021年実施小規模事業者持続化補助金「申請書の書き方」オンラインセミナー

掲載したニュース等の内容は正確を期すように努めておりますが、その内容について正確性を保証するものではありません。また、筆者の個人的な見解が多く含まれています。補助金の応募等に際しては、公募要領をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。
筆者:オフィスマツナガ行政書士事務所 所長 認定経営革新等支援機関 松永敏明

無料動画セミナー:小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)概説/記載例概説

「小規模事業者持続化補助金」についてのニュースは、こちらでご紹介しています。