2.昨年のIT導入補助金との主な相違点(令和元年度補正(2020年実施)IT導入補助金2020WEB講座)
2.昨年のIT導入補助金との主な相違点(令和元年度補正(2020年実施)IT導入補助金2020WEB講座
●通年募集対象となりました。
2020年5月11日~2020年12月下旬まで交付申請を受付ます。
初回は5月29日に締切り、それまでに受け付けた申請を審査 し、交付決定を行う予定。
それ以降、複数回の締切を設け、同様に交付決定を行う予定。
●GビスプライムIDの取得が必須です。
●特別枠(C類型)が設けられました。
特別枠については、「IT導入補助金特別枠について」をご覧ください。
●対象となるITツールの要件など
登録出来るITツールは、ソフトウェア、オプション、役務です。ソフトウェアの詳細などは今後発表されます。A類型ではプロセス数が1つで申請可能となります。
尚、特別枠では一定の条件の下、ハードウエアレンタル費用も対象になります。
●補助金額が30万円~450万円と下限が10万円広がりました。
●交付決定予定件数(特別枠を除く)は、3年間で3万件(2019年1年間で、7,386件)です。
●事業実施効果報告は、A/Bのいずれの類型も3回(昨年は、A類型3回、B類型5回)です。
●「給与総額の引上げ」および「地域別最低賃金+30円」が、申請要件あるいは加点項目(類型により異なります。)になりました。
●加点項目に「在宅勤務制度(テレワーク)の導入に取り組んでいるか」が、加わりました。
以上、2.昨年のIT導入補助金との主な相違点 でした。
次回は、3.IT導入支援事業者(ITベンダー等)の役割です。
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本記事は、公開情報に基づいて記述しています。今後、改訂される可能性もあります。また、著者は当記事内容の完全性を保証するものではありません。当記事内容が公募申請等に際しては、必ず事務局発表の最新情報をご確認くださいますようにお願いします。
オフィスマツナガ行政書士事務所(認定経営革新等支援機関)所長・行政書士 松永敏明
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