「ものづくり補助金/小規模事業者持続化補助金/IT導入補助金」の使い分けについて

 
2020年も、昨年に引き続き、一体の事業(中小企業生産性革命推進事業)として、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金が実施されます。(今後3年間継続して実施される予定です。)

特に、IT化をお考えの事業者様では、どの補助金が活用できるのか迷われる方も多いと思いのではないでしょうか。

そこで、2019年の資料を基に、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金について表形式で比較します。

尚、この解説は、あくまでも2019年の公表資料に基づいていますので、2020年実施の補助金では、変更される可能性がありますので、ご注意ください。

ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金の最新情報については、以下の各ニュースをご覧ください。

「ものづくり補助金」についてのニュース

「小規模事業者持続化補助金」のニュース

「IT導入補助金」のニュース

2020年度実施ものづくり補助金オンラインセミナー

IT導入補助金2020「こだわり交付申請法」オンラインセミナー

2020年度実施小規模事業者持続化補助金オンラインセミナー

●ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金の使い分け等について

項目 ものづくり補助金(一般型) 小規模事業者持続化補助金(一般型) IT導入補助金
目的 ・新事業にチャレンジしたい
・生産ラインを増強したい
・サービスの質を高めたい
・ブランド力を高めたい
・商品を宣伝したい
・ホームページを開設したい
・ITで経営状況を「見える化」したい
・ITで業務を自動化したい
・ITで働き方を改革したい
補助対象者 中小企業・小規模事業者等 小規模事業者等 中小企業・小規模事業者等
補助金内容 100~1,000万円
補助率:原則 1/2

———————-
新製品開発のための製造機器購入やシステム構築など
 ~50万円
補助率:2/3
※共同申請可(補助上限額×事業者数)

———————-
HP作成、決済・会計ツール、外国人対応ツール(翻訳ツール)など
30万円~450万円
補助率:1/2

———————-
バックオフィス効率化のためのITツール導入
補助対象となる経費 主に機械装置費(ソフトウェアも含む)の設備投資 機械装置費、広報費、借料、など 事前に登録されたITツール(ソフトウェア、サービス導入費)
ハードウェアは対象外
事業者の申請書式/書類 主に審査を受ける部分は、図表を交えてA4版10ページ程度に文章で記述 図表も含めてA4版数ページ程度に文章で記述 選択式の設問に回答、および数値計画
2019年実施時の
申請数、採択数、採択率
申請数: 20,803件
採択数:  9,531件
採択率:  45.8%
申請数: 33,282件
採択数: 29,945件
採択率:  90.0%
申請数: 25,669件
採択数:  7,386件
採択率:  28.8%

更に詳しい説明は、以下の記事をご覧ください。

中小企業庁が「ものづくり補助金/小規模事業者持続化補助金/IT導入補助金」の比較資料公表

本記事は、公開情報に基づき、筆者が補足情報を加えて記述しています。著者は当記事内容の完全性を保証するものではありません。公募申請等に際しては、必ず事務局発表の最新情報をご確認くださいますようにお願いします。
オフィスマツナガ行政書士事務所(認定経営革新等支援機関)所長・行政書士 松永敏明

●中小企業・小規模事業者様向けセミナー:
令和2年(2020年)実施「ものづくり補助金」対策セミナー 申込み受付中

ものづくり補助金の採択の可能性を高める為には、申請書に記載する事業計画の内容が非常に大切です。

「経営革新等支援機関連合会」では、事業支援活動の1つとしてものづくり補助金支援センターを設置し、申請から事業化まで支援を行っています。

多様な分野での経営支援経験を有する経済産業省認定支援機関の講師陣が講義、ご相談に対応いたします。

当セミナーにご参加いただいた事業者様の中には、ご自身でものづくり補助金の申請書を書き上げ採択を受けた方が数多くいらっしゃいます。ぜひご参加ください。