平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )「ものづくり補助金」2次公募の事業類型、対象経費について

平成30年度補正(令和元年・2019年実施)「ものづくり補助金」は2次公募が予定されています。

(2019/8/19追記 二次公募が開始されました。8/19 13時~9/20 15時にて公募中です。詳細は以下の記事をご確認ください。)
ものづくり補助金ニュース

当記事は数回に分けて掲載しています。

今回は、第3回として、平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )「ものづくり補助金」2次公募の事業類型、対象経費について記載いたします。

これまでの内容については、以下の記事をご覧ください。

【第1回】平成30年度補正(令和元年・2019年実施)ものづくり補助金(2次公募)の公募開始時期について
【第2回】平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)想定されるスケジュール

尚、当記事の内容は正確を期すように努めておりますが、筆者の予測も多く含まれており、内容の正確性を保証するものではありません。補助金の応募等の判断に際しては、公募要領や公的機関からの正式発表等をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。

【第3回】平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)の事業類型、対象経費について

〇平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)の事業類型について

昨年実施された「ものづくり補助金」の事業類型は、以下の通りでした。

●1次公募
・企業間データ活用型、一般型、小規模型(設備投資のみ)、小規模型(試作開発等)
●2次公募
・企業間データ活用型、一般型、小規模型(設備投資のみ)

昨年の2次公募では試作開発の類型は対象外となりました。事業実施期間が短くなることが要因ではないかと考えられます。

平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)についても、小規模型(試作開発等)は対象外となる可能性があります。その場合は、事業類型は「一般型」、「小規模型(設備投資のみ)」の2つのみとなります。尚、「企業間データ活用型」については、今年は本予算で実施されています。

〇平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)の対象経費について

昨年実施された「ものづくり補助金」(2次公募)では、小規模型(試作開発等)が対象外となったことから、対象経費についても以下の通り限定されました。
・機械装置費
・技術導入費
・専門家経費
・運搬費
・クラウド利用費

事業類型次第ですが、平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)についても、小規模型(試作開発等)が対象外となった場合には、昨年同様に対象経費が限定されることになります。

試作開発での公募を検討されている事業者様は非常に気にかかるところですが、「設備投資のみ」でも要件を満たすようでしたら「設備投資のみ」での申請が可能となるように準備をされておくことをお奨めいたします。

尚、当記事の内容は正確を期すように努めておりますが、筆者の予測も多く含まれており、内容の正確性を保証するものではありません。補助金の応募等の判断に際しては、公募要領や公的機関からの正式発表等をご確認の上で、ご自身のご判断にてお願い致します。

【第4回】平成30年度補正(令和元年・2019年実施 )ものづくり補助金(2次公募)の採択率について

経営革新等支援機関連合会では、ものづくり補助金二次公募 再チャレンジキャンペーンを実施しています。詳しくは、経営革新等支援機関連合会 ものづくり補助金二次公募 再チャレンジキャンペーンの記事をご覧ください。

ものづくり補助金についての詳しい情報は、以下のページをご覧ください。

YOUTUBE 補助金ナビチャンネル ものづくり補助金 申請書作成講座
第1回 補助事業の要件
第2回 事業計画に必要な「革新性」とは
第3回 審査項目に応えて採択確率アップ

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